テムジン
Temujin

「奔るを追え 北ぐるを逐え 大草原の果てまでも! 吠えよ、猛(たけ)よ マニ・ハーン!!」

果てしない草原が広がる異世界ザナドゥより現れた、弓矢の扱いを得意とする「転校生」。
草原の王者たる狼「偉大なるボルテ・チノア」と、白き雌鹿の子孫たるを誇りとする男。
一族の次代の長として恥ずかしくないよう、召喚された東京で見聞を広め、また弓道部の活動で異世界の弓の名手たちと交流を図り、弓の腕を磨いている。
特に「転校生」キューピッドとその召喚者とは、性格は正反対ながらもよき好敵手として、弓の腕を競っているようだ。

「王者」としての強い誇りと、「復讐者」としての強い執念を併せ持ち、裏切り者や自身を騙した者を決して許さず、どこまでも追い詰め、過剰に苛烈な報復を行う。
その背景には、誰よりも信頼していた身内に裏切られた過去があり、誰かと心からの無垢な信頼を築く事をどこか諦めている節がある。

神器は、彼の大祖の力の象徴である神弓であり、どこまでも敵を追いかけ、そして射貫く「追跡」と「命中」に関わる権能を持つ。
だが、更にもう一つ、狼でありながら白き雌鹿との子を為した大祖の偉業に由来する、相手の種別・性別を問わない「繁殖」に関わる力をも秘めている。
彼の体は死病の種を抱えており、自らの生きた証を出来るだけ多く残す事を望んでいる。
この東京に自身のオルドを築くため、見染めた者たちへ、王者の仔としての自信に満ちた甘い愛の言葉を囁くのだ。

【ILLUSTRATOR】gamma

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